三麻の日記

お母さんの毎日

樽なの壊さないで(簡易解説編)

こんばんわ、税です。
先日、例によって樽さんより実践中の思考をいただきましたので
そちらについて触れようと思います。

まず冒頭にあった「字牌の扱い」について
樽さん的には
特に親に対してのケアを常に怠たらない
親にフーロが入ることで、局消化と加点の視点だけとっても
あまり良い結果にはなり得ないということからの発想になる
行くべき手とそうでない手で絞り分けをすることで
成就率に影響を与えていこうという図。
ここがやはり私と違っていた部分で
あらためて思うと
私が雑、おおざっぱで
樽さんの方が緻密なんだなと思う。
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例えばこれ、以下は樽さんの考え

配牌としては上々ですが、いかんせんターツが足りておらず3シャンテン、くっつき方によっては愚形含みにもなりそうです。
打点的にはドラが一枚あって、マンガンクラスならば見込めるといったところでしょうか。
これくらいだと、わずかな確率とはいえ、万一のダブ東ポンがあった際にキツいかなーって印象です。
アンパイ候補が雀頭だったりすると、もうちょっと切りやすくなりますかね。
先の手が進んで

11m34567p12334s東南

みたいに
1、良形が約束されていて
2、その後にオリやすい牌姿

とかだとアンパイの南を残す進行もありかな。
以上

最近良く見るイイ人ワルイ人じゃないけど
私の場合「なんとなくあがれそうだから一番フーロ率の低い今切っちゃえ!鳴かれても序盤なら頑張ってみて中~終盤をめがけて駄目そうならごめんなさいでいいや」みたいな、浅い考えなのかもしれない。
ただ、それらって自分が今まで打ってきた中で
どういう結果を受けてきたか??っていう現れだとは思う。
点数を無考慮とした序盤での扱いは、
私は自分の手牌価値にのみに左右されていて
樽さんは根幹とする部分は近いけれど
自分の手牌価値の水準が私との大きな違いでもあると感じた。

以下、樽さんの考え
しかし、他家に鳴かせる行為自体に、自分のツモ回数を増やす効果もあるので、役牌の扱いは難しいです。
シンプルに自分が重ねて嬉しい場合は役牌を温存して、そうでないならさっさと切り出して行く打ち方も有力かなーって思ったりもします。

こうした「相反する考え方を両方使って自分が得をするように進行する」というのができれば飛躍的に成績が向上しそうな気がします。
でも、体得できる気はあまりしませんね。
以上

この、こうした「相反する~」これが正に最終的に打ち手に求められている所なんだろうなと思う。
自分の知識から常にこうする、のではなく
剛と柔を組み合わせることで、局所的にジャストさせていくことが理想ではある。

これが難しいとされる理由って

ある基盤Aを元に自分の考えがあったとして
基盤Aにくわえて基盤B基盤Cと増えたときに、基盤Aの精度がやや悪くなりえない
これも1つの理由なんだと思う。
基盤が1つだから、そこに割けるものもあるのかな?

「リーチ判断」について
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以下、樽さんの考え

こうしたヤミテンを選ぶからにはその後の対応が大切になってきて、結構難しくなる場合も多いので、まだこれからってプレイヤーにはシンプルにリーチを推奨したいところではありますね(僕が柔軟に対応できてるかどうかは別ですが)

結構、考えすぎてミスを誘発する場面は多いので、もっと単純に処理すべき場面を増やすのも僕のテーマかも知れないとは思います。
今回のにしたって、三面待ちでリーチをかけて、普通にツモればオーラスの条件はハネ直トリプルツモ。
結構絶望的で、あっさりアガ2してもらえそうになるワケですから。

この辺ってたいていはどっちにもメリット、デメリットあってどちらを選んでもおかしくない場合が多いと思っていますが、結局のところ本人が「何にショックを受けるか」って話しな気はしてます。

僕は「リーチをしたばっかりに、アガりを逃してしまう」ことが痛いけど、人によっては「ヤミテンでアガったばっかりに倍ツモでマクられてしまった」がより痛いって思うんじゃないかなって。 以上

これに関してもなるほどと言わんばかりのものだった。
特に自分が心を踊らせたのは
本人が「何にショックを受けるか」
要は、何を裏目、失敗と見るかってことですよね。

今回、私的には局消化のメリットが非常に高く評価している分
オーラス倍絡みで2位落ちしてもわりと納得できるのですが
人によってはそこを温いと捉える人もいる。
勘違いしてはいけないのは
微差であるのなら「好み」で済まされるが
微差でもなんでもなく、圧倒的マジョリティ的な話で「大差」であるとするならそれは好みではなくただ温いだけ。
自分の物差しで測りきるのは難しいかもしれないが
そこだけは履き違えてはいけない。

ラグや時間をどう当てるかf:id:zmatome:20171108033241p:plain
以下、樽さんの考え

東をポンテンにとった場面

これは多分、タバコの火がなかなか消えないとかでてこずってただけのやつですね。
基本的にはポン判断は自分の手番(切り番)の時点て決めてある場合が多いです。
もちろん、ポン材がリーチ宣言牌だったり、考えがまとまってなかったりでポンラグが長くなる場合も多いですが。

翻ってリーチ判断は時間いっぱい使います。
わかっていることをおさらいする習慣があるんです。
単にリーチをすべきかどうかの選択の他にリーチをかけると何点になる
待ちは見た目何枚ある、みたいなのを確認してからリーチ宣言ってカンジです。

だから、僕が他のプレイヤーの長考ポン、リーチに対して思うことはあんまりなくて、それを判断の材料にすることはありません。
普通に飲み物をこぼしてしまったとか、急に背中が猛烈にかゆくなったみたいにゲームに集中できない状態に陥っただけかもだし。

人によってそうしたプレイへの考え方は様々だと思いますが、僕はルール上できることはなんでも利用しても良いって考えです。
例えば、相手に不快感を与える目的でタメロンする人も全然アリです。牛歩してもいいです。
でも、三鳳のように限られた人がプレイする舞台では、不利に打たれたりする場合も出てきますので、僕は損だと思いますが。

これは実践でどれくらい時間を使ってのポンかは分からなかったですが
樽さん自身、考慮する材料にはあまりしないとのこと。
人の思考は正直なもので
難しいものには時間がかかることが多くて
簡単なものには時間がかかることが少ない
シンプルにそう判断しているので、判断材料や駆け引きの加味の1つとしていたが
樽さんの考えというのも最もな所だ。

キタキタどうする
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以下、樽さんの考え

好配牌から北を抜かず9s切った場面

ちょっと迷ったんですよね。
メンピンドラ3からスタートならいいかなって9s切ったけど、ちょっと攻めが細いかな。
最低倍ツモの手牌にしなきゃいけないのかな。
今回取り上げてもらった牌姿で一番自信のない選択ですね。

余談になりますが北を抜いた世界では二枚抜いて以下の牌姿となります。

123456p2334r5679s 北2 ドラ3s

あなたならどうしますか?


79sが19mなら抜かないかもですが
一巡めでこの形
12345p2334579s+二枚のツモ と考えると圧倒的に先手はとれそう
速度的に一手遅れにはなろうも、凄まじいまでのロスまでにはならんだろうとたかをくくりキタキタと歌いだします。

123456p23345679sでリーチをうつかと言えば
例えドラドラ頭固定で確実に使いきれようと
間8s曲げは絶対といっていいほど私はしない主義です。
三面待ちだけをとっても8種もあるので、
一巡目からリーチして相手を押さえ込むメリットが極めて薄く
例え一段目丸々犠牲にしてでも
打9s→くっつき他面リーチの方が私はしっくりきます。

スルー
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以下、樽さんの考え
トップ目オヤで白スルーした場面

鳴いてイーシャンテンですが、実質的にはリャンシャンテンみたいな印象です。
だったらチートイもリャンシャンテンですしあんまりポンしたくないですね。

それならば、手牌の安定感を重視してじっくり決め手に育てたいってカンジです。
このへんの臆病な選択も僕のよくあるパターンで、良し悪しではありますが。以上

臆病な選択というなんとも目に止まった言葉が、痛いほど私にはわかる。
鳴くと速度もそんなに劇的には変わらず、かといって先制受けたときの対応もそんなにしやすいわけでもなく。
かなりの偏見ですが、特上や567エレベーターさんは
遠い微妙な仕掛け→手詰まり→放銃 この割合は多い気がします。
それゃ仕掛けが功を奏すときもあるけれど
余計な仕掛けと、しなくてもいいはずだった放銃もた多いと思う。
役牌を「二枚目だから」という理由で鳴くのが、一番怖くて
「二枚目でもスルーはスルー」という余裕くらいはあっていいだろう。

ざっくりではありますが、樽さんから丁寧にご解説をいただきましたので
一言二言添えながらアップさせていただきました。
ご協力ありがとうございました。

樽さん、zkurtさんと幸せになってくださいね。
僕でよかったら恋愛相談ききますので。