実践 S級ミス

いつになってもミスは絶えず
今日も今日とて好手よりも悪手を産み続ける事になるのだろうか。
自分の強さは自分で認めることはできず
自分の弱さをただ噛み締めるだけの毎日は苦痛でもある
しかし、その苦痛を延び白と考えることで
意外にもそこまでネガティブになるわけでもない。

さてさて先日の実践譜。まずは1枚目
f:id:zmatome:20170711180312p:plain
引いてきた7sをそのままツモ切り。
結果に問わず、これは極めて悪手だと思った。
理由として
①自分の手は北1抜きだけの低速中打点のイーシャンテン
②河の濃さから他家の厚い手がそこそこ入っていそう
そして最も悪手をよぎらせる理由が
③浮き牌がどれも危険すぎる
ということ。
①②だけをとってみても、場況的に退き濃厚な局面なのだが
③が加わっても尚ここで7sを打つようではこの先勝ちきることなどできない。
リターンが全く無いというわけではないが
二件に対して生牌、ドラ、ドラ跨ぎのいずれかを切ってでも目指すべき手ではない。
次にテンパイが入っても、この場況では1枚すら通せないのだから、ここは冷静になって手を崩すべきだった。
記事にするのも間違っているくらいの凡ミス。
続く2枚目
f:id:zmatome:20170711194301p:plain
何を切る?と言われたら
対親リー、一発目に6pを選ぶ人も少なくないだろうう。
しかし私としてはここでのなに切るよりも、この形を残してしまっている事がそもそものミスなのだと思う。

一旦話は置いて
ほぼ二択だが、ここで1つ何きるを

A11m336688p224s南南 ツモ1m ドラ8s 東発 子
※関連条件としては、ややソウズが場に高い5順目だとする


私は4sをきる。
強い人ほど和了を最大限に広げ、一瞬のチャンスをこぼさないイメージで
実際にここで1mを切る人が体感8割以上がそういう選択をするのではないだろうか。
ただ、私はその考えと違ったベクトルで和了を考えており

「単機,他面への手代わりを見るときは、瞬間のフリテンを含め和了抽選を蹴ってでも、危険度の高い3~7は持たない」
という見方をする。

1289字に関していえば、仮テンでも瞬間のあがりに期待ができ
放銃率も3~7と比較すると若干ながらに低いのでテンパイに受ける
今回のような七対のみのような避わし手で本手に刺さるのは一番嫌なパターンで
できるだけ安全に待ち頃の牌を待つという意識を働かせている。

チートイツだけで簡単にまとめると
①仮テンの浮き牌3~7は極力持たない
②1289字は、攻守の面で3~7よりはマシなので抽選を取る
③例外として64以上の場合は3~7でもテンパイに受ける
という自分理論。

この手も、例えばすぐに仕掛けが入って手出しが1回でも入ってしまえば
途端に打てなくなるであろう4s。
そうなってしまえば、自由は制限され
次に厳しい牌を持ってきてしまえばたちまち受けに回らざるを得ない。
その「回らざるを得ない状況になるべくしない」という意図が1m残しの理由。
勿論、その間に出てしまった和了ミスで相手の本手が成り立ってしまうことも幾度となくあり
反対に
それを残したことで放銃や受けに回る事を余儀なくされることも同じようにあるだろう。
その価値のどちらに自分の打ち筋がジャストしているかという話でもあるのだが
恐らくマジョリティとしてはやはり1m切りが多数なのだろう。
似たようなことで言えば
233567p45667s西西 ツモ1m ドラ7s
こんな手で
相手の河が0.5~1.5シャンテンと予測するなら例え西と3pがフルに生きている4順目でも3pを私は切るだろう。
西3pのテンパイ逃し承知で、相手に先手を打たれたときにできるだけ「危険牌をきって、やっと同じ土俵」という形にはあまりしないのが自分の考え。

前置きはかなり長くなってしまったが
上記の内容から、結局この手はピンズとソウズにくっつけて曲げるのだから
満貫とはいえ瞬間の二枚持ちの6pに期待をしてしまったことが一番の反省。
刺さったからあがれたから、という結果論は一切抜きにして
結果に関わらず手に違和感を感じた時は、こうして1枚の写真だけを眺めてみるのも良いだろう。

次回もまた、実践譜を上げられたらと思います